球磨川の支流である鳩胸川(ハトムネガワ)のうち、この周辺500mにわたり奇岩と多数のおう穴が見られます。一帯の石は加久藤カルデラから噴き出した黒曜石、軽石、火山砂、火山灰などが一緒に固まった溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)で風通の岩石に比べると柔らかいので水による浸食を受けやすいく、川の水とともに流れていた石や砂が岩のくぼみに入ると水流で回転し、丸く深い穴をつくる。これを「おう穴」と呼ぶびます。地元ではこの「おう穴」の事を「カマノクド」と呼んでいます。

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